2017年12月6日水曜日

あっという間に師走です

あっという間に12月に入り月日の流れの速さにびっくりします。
朝晩の冷え込みも厳しくなってきており、いつもは布団からはみ出て寝ている我が家の子供たちもしっかりかぶって丸まって寝ています😐

私はと言うと年末が近づき組合や市場、オークションの忘年会やゴルフコンペなどお酒を飲む機会が増えてきまして、体重も増えてきまして。。。心も体も引き締めなければいけなくなっております。
子供たちのクリスマスプレゼントや年末セールで財布の紐も緩み易い時期・・・引き締めなければ!!!

お仕事のお話をいたします。
この時期になりますと不思議と掛け軸、着物、昔の贈答食器などの買取が増えて参ります。
床の間がだんだんと減ってきているこの時代、ご両親から譲り受けた掛け軸などが天袋や押し入れに入りっぱなしで年末に向けたお掃除でこの際お片付けと言うのが理由のようです。
先日もお店にお持ち込み頂いた中国掛け軸に思わぬ高額査定が付き驚かれた事がありました。やはりご両親が中国にご滞在中に所持していたと仰っていました。
この掛け軸ご両親がお持ちになっていたときはおそらく3~5万円ほどの買取金額だと思われます。ここ10年での中国掛け軸の相場上昇はめまぐるしい物がございます。

着物も皆様文字通りタンスの肥やしになっておられる方がお掃除で売却をされることが多いようです。
この着物ですが、これこそ買い取り店により値段が本当に様々でございます。
皆様着物の買取は安いと思ってらっしゃいますが・・・確かに安いです😨
買った値段を考えればなおさらです。
理由は多々あります。
①皆さんがあまりきものを着ない
②現代人は背が大きい(裄丈が合わない)
③タンスの肥やしで手入れが少しおろそかになり状態がよくない
④60代~90代の方たちが着物を片付けており市場に多く出る

これらが理由です。
しかし、それでも絶対に捨てないでください。
まだまだ買取のできる着物は多くあります。
大正時代などのアンティークの着物はモダンな柄で探されてる方がおります。
作家物の着物、帯も探しています。

こんなことがありました。
当店のお客様のお茶の先生が亡くなられた際、ご遺族からのご依頼でお茶道具の買取に伺いました。
査定をしている際に部屋の片隅に置かれた着物の事を尋ねると、当店が着物の買取を行っていること知らず、午前中に他社に見せられたとのことでした。

拝見させて頂き、査定金額をお見せしたら驚かれ、
なぜだか
「いいんですか?」と尋ねられました。

午前中に査定を行った業者は3,000円だったというのです。
あまりにもひどい査定結果にどこの業者か尋ねた所、着物買取を専門に行っているインターネットで検索をすると必ず一番上に出てくる業者でした。
当店の買取金額は75,000円でした。

正直にお話しいたしますと着物の買取は一枚一枚拝見するので時間も頂戴しますし、
丁寧に売却をしなければ利益がでないので手間はとてもかかります。
それでもまだまだ譲って頂きたいお品物でございます。
箪笥に入れっぱなしで状態が本当に悪くなる前に是非拝見させてください。

それでは皆様、年末に向けての大掃除、断捨離頑張りましょう!!
二代目も乗ってない自転車を一台売却したいと思います😣











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